アトラス・アジェナ
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アトラス・アジェナ(Atlas-Agena)はアメリカ合衆国の使い捨て型ロケット。アトラスミサイル由来のロケットで、アトラスロケットシリーズの一つ。1960年から1978年にかけて計119回、軌道投入への打上げに使用された[1]。
概要 機能, 製造 ...
ルナ・オービター4号の打上げ | |
機能 | 使い捨て型ロケット |
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製造 | コンベア ジェネラル・ダイナミクス |
開発国 | アメリカ合衆国 |
打ち上げ実績 | |
状態 | Retired |
射場 | ケープカナベラル空軍基地 LC-12、13、14 ヴァンデンバーグ空軍基地 SLC-3、4 |
総打ち上げ回数 | 119 |
成功 | 103 |
失敗 | 13 |
部分的成功 | 3 |
初打ち上げ | 1960年2月26日 |
最終打ち上げ | 1978年6月27日 |
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アトラス・アジェナは2.5ステージロケットで、1段目に1.5ステージのアトラスミサイルを、2段目にはアジェナを使用した。当初は1段目にLV-3として再設計されたアトラスDが使用されていた[2]。後にアトラスSLV-3、3A、3Bが使用されるようになり、最後のアトラス・アジェナの打上げにはアトラスE/Fが使用された。
打上げはケープカナベラル空軍基地のLC-12、13、14およびPoint ArguelloのLC-1、LC-2(現ヴァンデンバーグ空軍基地SLC-3、4)が使用された。