アルベルティーニの聖母
ティツィアーノ・ヴェチェッリオによる絵画 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
『アルベルティーニの聖母』(アルベルティーニのせいぼ、伊: La Madonna Albertini, 英: The Madonna Albertini)として知られる『聖母子』(せいぼし、伊: Madonna col Bambino, 英: Madonna and Child)は、ルネサンス期のヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオが1560年から1565年頃に制作した絵画である。油彩。ティツィアーノ晩年の作品で、ミラノのマゼンタ侯爵家(Marchese Mazenta)によって長らく所有されたことが知られている。『アルベルティーニの聖母』という通称はジャーナリスト・政治家のルイージ・アルベルティーニ(英語版)が所有したことに由来している。現在はヴェネツィアのアカデミア美術館に所蔵されている[1][2][3]。