イングリッシュ・ヘリテッジ
イングランドの歴史的建造物を保護する目的で英国政府により設立された組織 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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イングリッシュ・ヘリテッジ(英: English Heritage)は、イングランドの歴史的建造物を保護する目的で英国政府により設立された組織。ストーンヘンジのような考古学遺跡から、アイアンブリッジなどの産業遺産に至る広範囲にわたる建造物を扱っている。対象の保護や助言、登録などが目的である。
概要 標語, 前身 ...
イングリッシュ・ヘリテッジのロゴ | |
標語 | We Bring History To Life |
---|---|
前身 |
The Historic Buildings and Monuments Commission for England 通称:English Heritage |
設立 |
2015年4月1日 (2015-04-01) 前組織は1983年に発足 |
種類 | チャリティー(慈善団体?) |
登録番号 | 1140351 |
本部 | The Engine House, Swindon |
貢献地域 | イングランド |
分野 | 文化遺産 |
会員数(2014/15年) | 134 万人[1][2] |
Chief Executive | Kate Mavor (From 5 May 2015) |
Chairman | ティモシー・ローレンス |
収入(2014/15年) | £74.5 million[1] |
費用(2014/15年) | £176.2 million[1] |
職員数(2015年) | 2,699[1] |
ボランティア数(2014/15年) | 1,872[1] |
ウェブサイト |
www |
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建造環境の保護を目的として、公的自然保護機関であるイングリッシュ・ネイチャー(英語版)などと協力体制を確立している。両機関は保護政策に関して文化・メディア・スポーツ大臣(英語版)に助言をおこない、指定建造物 (Listed building) や指定遺跡 (Scheduled Ancient Monument) への登録をおこなわせる。いくつかの施設については団体が所有しており、その他の一部カントリー・ハウスなどの私有建造物についても持ち主との連携を図っている。
特殊法人としてある程度の予算がくまれ、税金から支出されている。 政府の負担を軽減するために一部施設では見学者に入場料を請求している。
2015年4月1日、イングリッシュ・ヘリテッジは二つに分割され、旧組織の法令保護機能を継承したヒストリック・イングランドと、歴史的遺産を運営するチャリティー[どれ?]であるイングリッシュ・ヘリテッジ・トラストに分割され、ロゴも刷新された[3]。
ナショナル・トラストは同様の趣旨で設立された団体であるが、政府が活動に関与しない私的団体である。