イン・ザ・プール
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『イン・ザ・プール』は、奥田英朗による日本の短編小説集およびその表題作、またそれを原作とした2005年の日本の映画作品。2019年に舞台化[1]。『精神科医 伊良部シリーズ』の第1作。第127回直木賞候補になった。伊良部総合病院の地下にある神経科を訪れる人々と、彼らを診る医師を描いた作品。
概要 イン・ザ・プール, 著者 ...
イン・ザ・プール | ||
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著者 | 奥田英朗 | |
発行日 | 2002年5月15日 | |
発行元 | 文藝春秋 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | ソフトカバー | |
ページ数 | 272 | |
次作 | 空中ブランコ | |
コード | ISBN 978-4-16-320900-5 | |
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以下の5編が収録されている。
- イン・ザ・プール(初出『オール讀物』2000年8月号)
- 勃ちっ放し(初出『オール讀物』2001年8月号)
- コンパニオン(初出『オール讀物』2001年11月号)
- フレンズ(初出『別冊文藝春秋』237号(2002年1月号))
- いてもたっても(初出『オール讀物』2002年3月号)
2009年10月、フジテレビ「ノイタミナ」枠で『空中ブランコ』のタイトルでシリーズがアニメ化される。本作からは「勃ちっ放し」(第2話)、「フレンズ」(第6話)、「いてもたっても」(第8話)が、また「コンパニオン」が「天才子役」のサブタイトルに変更され第9話でアニメ化される。