エテロの娘たちを守るモーセ
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『エテロの娘たちを守るモーセ』(エテロのむすめたちをまもるモーセ、伊: Mosè difende le figlie di Jetro、英: Moses Defends Jethro's Daughters)は、イタリア・マニエリスム期の画家ロッソ・フィオレンティーノに帰属される絵画で、1523–1527年ごろにキャンバス上に油彩で制作された[1]。1632年にメディチ家のコレクションに入り、現在、フィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている[1][2][3][4]。主題は『旧約聖書』から採られており、モーセが義理の父であるエテロ(英語版)の7人の娘たちを守ったという逸話を描いている[1]。