オキナエビスガイ科
ウィキペディア フリーな encyclopedia
オキナエビスガイ科(オキナエビスガイか、Pleurotomariidae)は海洋に生息する腹足綱古腹足目の巻貝である[1]。本科の貝を総称して単にオキナエビスと呼ぶ場合もある。非常に古い系統であり、地質時代の中で非常に繁栄した時期もあった。現在では深海に多くの種が生息している。かつては化石のみが知られていたが、生きた個体が1856年にカリブ海から発見された[2]。現生種も化石に見られる原始形質を残しており、生きている化石の一つとされる。