オリンピックのスキージャンプ競技
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オリンピックのスキージャンプ競技(オリンピックのスキージャンプきょうぎ)は、第一回冬季オリンピックの1924年シャモニー・モンブランオリンピックから実施されている。1956年コルチナ・ダンペッツオオリンピックまでは大会ごとに長さの異なるジャンプ台で競われていたが、1960年スコーバレーオリンピックからは80m級(のちのラージヒル)に統一された(1968年グルノーブルオリンピックからは90m級に変更)。1964年インスブルックオリンピックから70m級(のちのノーマルヒル)が新たに正式種目に加えられ、1988年カルガリーオリンピックより団体種目が追加された。なお、オリンピック正式種目のうち男子種目しか実施されない数少ない競技のひとつであったが、2014年ソチオリンピックから女子・ノーマルヒルが正式種目となった。2022年北京オリンピックからは混合団体が採用される[1]。