クレメンス1世 (ローマ教皇)
第4代ローマ教皇 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
クレメンス1世(ラテン語: Papa Clemens I)もしくはローマのクレメンス(ラテン語: Clemens Romanus, ギリシア語: Κλήμης Ρώμης, ? - 101年?)は、初代教会時代のローマ司教。のちにローマ教皇の第4代として列せられている(在位:91年? - 101年?)。英語名(Clement)からクレメントと呼ばれることもあり、また日本正教会では教会スラヴ語再建音からクリメントと転写される。
概要 ローマ教皇クレメンス1世 (ロマのパパ クリメント), 他言語表記 ...
ローマ教皇クレメンス1世 (ロマのパパ クリメント) | |
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ローマ教皇・神品致命者・使徒教父 | |
他言語表記 |
ラテン語: Clemens Romanus ギリシア語: Κλήμης Ρώμης 英語: Clement of Rome ロシア語: Климент Римский |
生誕 |
紀元後約35年頃 ローマ帝国 ローマ |
死没 |
101年頃 ボスポロス王国ケルソネソス(クリミア半島) |
崇敬する教派 |
カトリック教会 聖公会 ルーテル教会 正教会 非カルケドン派 |
記念日 |
カトリック教会:11月23日 正教会:12月8日(修正ユリウス暦使用教会では11月25日)。 |
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使徒教父の一人。カトリック教会、正教会、聖公会、ルーテル教会などで聖人。カトリック教会での記念日は11月23日。正教会での記憶日は12月8日(修正ユリウス暦では11月25日)。
正教会では神品致命者ロマの「パパ」クリメント(ロマの「パパ」=ローマ教皇のこと、鍵括弧は原文ママ)として記憶される[1][2]。