サーミ語
スカンジナビア半島およびロシアのコラ半島に住むサーミ人が使用する言語 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
サーミ語(サーミご、北部サーミ語: Sámegielat)とは、スカンジナビア半島、および、ロシアのコラ半島に住む先住民、サーミ人が使用する言語。古くはラップ語の名でも呼ばれていたが、現在この呼称が用いられることはほとんどない。詳しい言語の歴史は不明だが、フィンランド語に近いことから、ウラル語族フィン・ウゴル語派に分類することもできる。方言の差が大きく、それぞれの方言を独立した言語と見なして「サーミ諸語(Sami languages)」という言い方をされることが多い。ただし、スカンディナヴィア側のサーミ諸方言には共通した文語も多い。以下はその全方言である。
概要 サーミ諸語(Sami) ラップ語(Lappish), 話される国 ...
サーミ諸語(Sami) ラップ語(Lappish) | |
---|---|
Saami са̄мь | |
話される国 | フィンランド, ノルウェー, ロシア, スウェーデン |
地域 | ラップランド |
民族 | サーミ人 |
話者数 | 28,820(1992–2013)[1] |
言語系統 | |
言語コード | |
ISO 639-1 |
なし(se は北部サーミ語) |
ISO 639-2 |
smi |
ISO 639-3 |
各種:sma — 南部サーミ語sju — ウーメ・サーミ語sje — ピーテ・サーミ語smj — ルレ・サーミ語sme — 北部サーミ語sjk — ケミ・サーミ語smn — イナリ・サーミ語sms — スコルト・サーミ語sia — アッカラ・サーミ語sjd — キルディン・サーミ語sjt — テル・サーミ語 |
Glottolog |
saam1281 [2] |
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