セラフィムのいる栄光の聖母子
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『セラフィムのいる栄光の聖母子』(セラフィムのいるえいこうのせいぼし、伊: La Madonna in gloria di serafini, 英: The Madonna in Glory with Seraphim)として知られる『聖母子』(せいぼし、伊: La Madonna con Bambino, 英: The Madonna with Child)は、イタリアの盛期ルネサンスの巨匠サンドロ・ボッティチェッリが1469年から1470年ごろに制作した絵画である。テンペラ画。ボッティチェッリ初期の聖母子画で、『バラ園の聖母』(La Madonna del Roseto)とともに、フィリッポ・リッピおよびアンドレア・デル・ヴェロッキオの影響がうかがえる作品である。現在はフィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている[1][2][3][4][5][6][7]。