フェニックス
伝説上の鳥 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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フェニックスまたはフェニクス(古代ギリシア語: φοῖνιξ(phoînix)、(古: ポイニクス、中世: フィニクス)、ラテン語、英語: phoenix(教会ラテン:フェニックス、英:フィーニクス))は、死んでも蘇ることで永遠の時を生きるといわれる伝説上の鳥である[1]。
寿命を迎えると、自ら薪から燃え上がる炎に飛び込んで死ぬが、再び蘇るとされており、不死鳥、もしくは見た目または伝承から火の鳥ともいわれる。
フェニックスとはラテン語での呼び方であり、ギリシア語ではポイニクスと呼ばれ、他にもフェネクス、フェニキス等、様々な呼び方がある[2]。この名前は、ギリシア語の赤を意味する単語(赤はすなわち炎の色)に由来する[3]とも、同じく紫を意味する単語(フェニックスの羽の色を紫色とする説がある)に由来する[2]ともいわれている。