ミャンマーの国家顧問
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ミャンマーの国家顧問(ミャンマーのこっかこもん、ビルマ語: နိုင်ငံတော်၏ အတိုင်ပင်ခံပုဂ္ဂိုလ်、英語: State Counsellor of Myanmar)は、かつてミャンマー政府に存在した役職の一つ。2011年に廃止された首相職と類似した役割を担うポストとされており[1]、日本政府の外務省は「国家最高顧問」と訳している[2]。
概要 ミャンマー連邦共和国国家顧問 မြန်မာနိုင်ငံတော်၏ အတိုင်ပင်ခံပုဂ္ဂိုလ်, 呼称 ...
ミャンマー連邦共和国 国家顧問 မြန်မာနိုင်ငံတော်၏ အတိုင်ပင်ခံပုဂ္ဂိုလ် | |
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呼称 | 閣下 His/Her Excellency the State Counsellor |
庁舎 | ネピドー |
指名 | 連邦議会 |
任命 | 大統領 |
任期 | 5年(現職の大統領と同期間) |
創設 | 2016年4月6日 |
初代 | アウンサンスーチー |
最後 | アウンサンスーチー |
廃止 | 2021年2月19日(論争中) |
ウェブサイト | www |
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2021年の軍事クーデター以降は空席となっており、クーデター勢力は同年2月19日に本ポストを事実上消滅させる一方、反クーデター勢力は本ポストを名目上存続させている(後述)。