モーセの発見のある風景
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『モーセの発見のある風景』(モーセのはっけんのあるふうけい、仏: Paysage avec la découverte de Moïse, 西: Paisaje con el descubrimiento de Moisés, 英: Landscape with the discovery of Moses)は、フランスのバロック時代の古典主義の画家クロード・ロランが1639年から1640年に制作した絵画である。油彩。『旧約聖書』「出エジプト記」で言及されている預言者モーセの誕生にまつわる物語を主題としている。ブエン・レティーロ宮殿(英語版)の装飾のために制作された8点の風景画連作の1つで、『聖セラピアの埋葬のある風景』(Paysage avec l'Enterrement de Saint Serapia)の対作品[1][2]。現在はマドリードのプラド美術館に所蔵されている[1][2]。