ラインバッカー
アメリカンフットボールの守備側のポジション / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ラインバッカー(LB)は、アメリカンフットボール、カナディアンフットボールの守備側のポジションであり、1905年にミシガン大学のコーチによって開発された[1]ポジションである。ラインバッカーは通常、スクリメージラインから3ヤードから5ヤード下がった所に配置され、ディフェンスラインの選手が手を地面についたスリー(又はフォー)ポイントスタンスで構えるのに対し、直立したツーポイントスタイルで構える。
ラインバッカーはランプレーを止める役割と、レシーバーをマークしてパスを阻止する役割を負い[2]、時にはクォーターバックにプレッシャーをかけるブリッツを仕掛ける。ラインバッカーは更に守備位置により、インサイドラインバッカーとアウトサイドラインバッカーの2種類に分類されるが、インサイドラインバッカーが1人だけの場合は「ミドルラインバッカー」と呼ばれる。