ラプ=ラプ市
フィリピンの都市 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
この項目では、フィリピンの都市について説明しています。16世紀のフィリピン・マクタン島領主については「ラプ=ラプ」を、バヌアツ料理については「ラプラプ」を、フィリピンの島については「ラプラプ島」をご覧ください。 |
ラプ=ラプ市(英語: Lapu-Lapu City)は、フィリピン中部の中部ビサヤ地方に属するセブ州にある都市で、メトロ・セブと呼ばれる都市群のひとつ。州都セブ市の東に浮かぶマクタン島の殆どとその沖合のオランゴ環礁の半分以上を占め、マクタン・セブ国際空港を持つ。対岸のセブ島マンダウエとはマクタン・マンダウエ橋とマルセロ・フェルナン橋の2つの橋で結ばれている。面積は64.22km2、2010年現在の人口は約35万人である[1]。
概要 ラプ=ラプ City of Lapu-Lapu, 位置 ...
ラプ=ラプ City of Lapu-Lapu | |
---|---|
ラプ=ラプ市 | |
位置 | |
ラプ=ラプ市の位置 | |
位置 | |
座標 : 北緯10度19分 東経123度57分 | |
歴史 | |
市制施行 | 1961年6月17日 |
行政 | |
国 | フィリピン |
地方 | 中部ビサヤ地方 |
州 | セブ州 |
市 | ラプ=ラプ |
地理 | |
面積 | |
市域 | 64.22 km2 |
人口 | |
人口 | (2010年[1]現在) |
市域 | 350,467人 |
その他 | |
等時帯 | フィリピン標準時 (UTC+8) |
閉じる
市の名称は、この地にやって来たフェルディナンド・マゼランに抵抗をした部族長の英雄ラプ=ラプに因んで名付けられた。もとは島の名同様「マクタン」と呼ばれていたが、1730年に聖アウグスチノ修道会により「オポン」 (Opon) の町が建設された。オポンは1961年に市になったが、その際地元の英雄にちなんで改名されている。