ルーシ語
中世のスラブ語 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ルーシ語[1][2](ルーシご; руский языкъ, проста мова)は、インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派東スラヴ語群の言語の一つである。14世紀から18世紀にかけて今日のウクライナやベラルーシにあたる地域におけるルーシ人、およびモルダヴィアの正教徒が用いた文語である。ウクライナ語やベラルーシ語の祖語であり、今日では死語となっている。外名でルテニア語(英語: Ruthenian language; ドイツ語: Ruthenische Sprache)あるいはロシア語と呼ばれることもあるが(本文参照)、それぞれ別の言語と紛らわしい[注 1]。