ループ線
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ループ線(ループせん)は、急勾配を緩和するため線路もしくは道路を螺旋状に敷設した線形のことである。英語ではSpiral、Loop、Spiral loopなどと呼ばれる。
路面電車やトロリーバス、新交通システムの起終点駅などにおいて、車両の折り返しや方向転換のため線路を環状に敷設した施設は、ラケット状ループ線、ラケット型ループ線と呼ばれる。英語ではこの施設をLoop (Balloon loop) と呼ぶ。
英語の鉄道用語でloop-lineないしはloop lineと言った場合は本線から分岐し、後に本線に合流する線路のことを指す場合がある。[1]日本語では待避線ないしは交換施設に相当する。