一柳直末
戦国時代から安土桃山時代の武将。美濃大垣城主・軽海西城主。従五位下伊豆守 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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一柳 直末(ひとつやなぎ なおすえ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。豊臣秀吉に早い時期から仕えて黄母衣衆の一人となり、豊臣政権下で美濃国大垣城主・軽海城主などを務めたが、山中城の戦いで戦死した。末安(すえやす)の名でも知られる[7]。弟に一柳直盛がいる。
概要 凡例一柳 直末, 時代 ...
時代 | 戦国時代-安土桃山時代 |
---|---|
生誕 |
天文22年(1553年)[1][2][3] (別説に天文15年(1546年)[4]) |
死没 | 天正18年3月29日(1590年5月3日) |
改名 | 直末、末安 |
別名 | 熊(幼名)[5]、市助[4](または市介[5]) |
戒名 | 大通院殿天叟長運大禅定門[1][注釈 1] |
墓所 |
静岡県三島市山中新田の宗閑寺 静岡県駿東郡長泉町下長窪の「首塚」 |
官位 | 従五位下伊豆守[4] |
主君 | 豊臣秀吉 |
氏族 | 一柳氏 |
父母 | 父:一柳直高 母:稲葉一鉄の姪 |
兄弟 | 直末、女(小川祐忠室)、直盛、直道 |
妻 | 心誉(黒田職隆の娘、黒田孝高の妹) |
子 | 松千代(松寿)、徳永昌重室、松野重元室[要出典] |
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秀吉がまだ木下を称していた時期からの「子飼いの家来」[7]とも評される人物で、秀吉からの多くの書状が伝えられている。直末・直盛兄弟の武功記として、直末の甥(直盛の子)にあたる直良が記した『一柳家記』がある。