十階のモスキート
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『十階のモスキート』(じっかいのモスキート)は、崔洋一監督、内田裕也主演の日本映画である。1983年(昭和58年)、ATG系ほかで公開された。崔洋一の監督デビュー作[1]。
概要 十階のモスキート, 監督 ...
十階のモスキート | |
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監督 | 崔洋一 |
脚本 | 内田裕也・崔洋一 |
出演者 |
内田裕也 小泉今日子 吉行和子 |
音楽 | 大野克夫 |
撮影 | 森勝 |
配給 | ATG |
公開 | 1983年7月2日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
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1978年(昭和53年)、廣田雅晴(当時、京都府警察の巡査部長)が当時勤務していた西陣警察署から同僚の拳銃を盗み出し、郵便局で強盗未遂事件を起こすなどした警察不祥事を題材としている[2]。なお、同事件の犯人である廣田は出所後の1984年(昭和59年)、かつて勤務していた派出所(京都府京都市北区)に勤めていた巡査を殺害して拳銃を奪い、大阪府大阪市都島区の消費者金融店で店員を射殺して現金を奪うという事件(京都・大阪連続強盗殺人事件)を起こし[3]、1998年(平成10年)に死刑が確定している[注 1][5]。