南極氷床ウィキペディア フリーな encyclopedia 南極氷床(なんきょくひょうしょう、英語: Antarctic ice sheet) は、地球上に2つあるpolar ice packsの内の一つ。南極大陸の98%を覆う氷床で、地球で一番大きい一個の氷の塊である。面積はおよそ1400万km2、体積は3000万km3、地球上にある淡水の内およそ61%を占める。東南極では氷床は大きな陸塊に乗っているが、西南極では乗っている岩盤は海面下2500mよりも深い所にある。 衛星写真から作った南極の合成写真 1981年から2007年にかけての南極表面(氷雪面・地表面・海面)における温度の傾向。赤いほど熱く、青いほど寒くなってきている。衛星データにより作成。表面の温度の傾向と気温の傾向は常に連動するわけではない[1]。
南極氷床(なんきょくひょうしょう、英語: Antarctic ice sheet) は、地球上に2つあるpolar ice packsの内の一つ。南極大陸の98%を覆う氷床で、地球で一番大きい一個の氷の塊である。面積はおよそ1400万km2、体積は3000万km3、地球上にある淡水の内およそ61%を占める。東南極では氷床は大きな陸塊に乗っているが、西南極では乗っている岩盤は海面下2500mよりも深い所にある。 衛星写真から作った南極の合成写真 1981年から2007年にかけての南極表面(氷雪面・地表面・海面)における温度の傾向。赤いほど熱く、青いほど寒くなってきている。衛星データにより作成。表面の温度の傾向と気温の傾向は常に連動するわけではない[1]。