名古屋市役所
名古屋市の執行機関としての事務を行う施設 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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名古屋市役所(なごやしやくしょ)は、地方公共団体である愛知県名古屋市の執行機関としての事務を行う施設(役所)である。中区の北部に位置する。
概要 名古屋市役所, 情報 ...
名古屋市役所 | |
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情報 | |
用途 | 名古屋市行政の中枢施設 |
設計者 | 平林金吾、名古屋市建築課 |
施工 | 大倉土木 |
建築主 | 名古屋市 |
事業主体 | 名古屋市 |
管理運営 | 名古屋市 |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | 20,757.32 m² |
建築面積 | 4,496.49 m² |
延床面積 | 24,404.30 m² |
階数 | 地上5階、地下1階 |
着工 | 昭和6年(1931年)11月8日 |
竣工 | 昭和8年(1933年)9月6日 |
所在地 |
〒460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 |
位置 | 北緯35度10分53.21秒 東経136度54分22.92秒 |
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1933年(昭和8年)に竣工。これは政令指定都市の中では1927年(昭和2年)竣工の京都市役所に次いで2番目に歴史の長いものとなっている。
名古屋市役所は、本庁舎、東庁舎、西庁舎から成り、本庁舎の裏手に東庁舎、大津通をはさんで向かいに西庁舎が建てられている。
本庁舎は昭和天皇即位の記念事業として建設されたもので、公募によって選ばれた平林金吾の設計を基にした、近代的なビルに和風の瓦屋根を載せた「日本趣味を基調とした近世式」の意匠が特徴的である。
第二次世界大戦中には空襲の標的になるのを避けるため、屋根や外壁の一部にコールタールが塗られていたとされ、隣接する愛知県庁舎も同様だったとみられる[1]。
本庁舎は2014年(平成26年)12月10日に「名古屋市庁舎 1棟」として国の重要文化財に指定された[2]ほか、名古屋市都市景観条例に基づく都市景観重要建築物ともなっている[3]。テレビドラマや映画などでロケ地として外観、貴賓室、正庁などが使用されることもある[4](後述)。