手袋を持つ男 (ティツィアーノの絵画)
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『手袋を持つ男』(てぶくろをもつおとこ、仏: L'Homme au gant、英: Man with a Glove)は、イタリア・ルネサンスのヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオが1520-1522年ごろ、キャンバス上に油彩で制作した絵画である[1][2][3]。初期の代表的な肖像画の1つで、右端の石塊には「TITIANVS F」の署名がある[2][3]。モデルの人物については何人かの名前が挙げられてきたが、はっきりとは特定されていない[2][3]。作品は、パリのルーヴル美術館に所蔵されている[1][2][3][4]。