杜子春
芥川龍之介の短編小説 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『杜子春』(とししゅん)とは、1920年(大正9年)に雑誌『赤い鳥』にて発表された芥川龍之介の短編小説。 李復言[1][2]編の『続玄怪録(中国語版)』及び 牛僧孺[3]編の『玄怪録(中国語版)』[4]双方に収録されたとされる伝奇小説『杜子春(中国語版)』を童話化したものである。芥川龍之介は、1927年2月3日付河西信三[5]宛書簡[6] に「唐の小説杜子春傳の主人公を用ひをり候へども、話は 2/3 以上創作に有之候」と書いており、また彼の蔵書に鄭還古 撰『杜子春傳』があったらしい[7]。
概要 杜子春, 作者 ...
杜子春 | |
---|---|
作者 | 芥川龍之介 |
国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
ジャンル | 短編小説 |
発表形態 | 雑誌掲載 |
初出情報 | |
初出 | 『赤い鳥』1920年7月号 |
刊本情報 | |
収録 | 『夜来の花』 |
出版元 | 新潮社 |
出版年月日 | 1921年3月14日 |
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本項では、同作品を原作とするテレビアニメについても記述する。