東京電力 (1925-1928)
かつての日本の電力会社(1925-1928) / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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東京電力株式会社(とうきょうでんりょく かぶしきがいしゃ)は、1925年(大正14年)から1928年(昭和3年)にかけて存在した日本の電力会社である。当時の大手電力会社東邦電力が東京進出を図るべく設立した。
概要 種類, 略称 ...
東京電力建設の東京火力発電所 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 東力 |
本社所在地 | 東京市麹町区永楽町2丁目10番地 |
設立 | 1925年(大正14年)3月16日[1] |
解散 |
1928年(昭和3年)5月18日[2] (東京電灯と合併し解散) |
業種 | 電気 |
事業内容 | 電気供給事業、電気軌道事業 |
代表者 | 社長 田島達策・副社長 松永安左エ門 |
公称資本金 | 6825万円 |
払込資本金 | 6825万円 |
株式数 | 136万5000株(額面50円払込済) |
総資産 | 1億6678万6210円 |
収入 | 758万2926円 |
支出 | 456万7903円 |
純利益 | 301万5022円 |
配当率 | 年率8.0% |
株主数 | 5256名 |
主要株主 | 東邦証券 (30.1%)、東邦電力 (11.0%)、安田保善社 (5.5%)、田島達策 (2.7%)、穴水要七 (1.3%) |
決算期 | 5月末・11月末(年2回) |
特記事項:資本金以下は1927年11月期決算時点[3] | |
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前身は山梨県での水力開発を目的に設立された早川電力株式会社(はやかわでんりょく)と、群馬県での水力開発を目的に設立された群馬電力株式会社(ぐんまでんりょく)の2社。東京電力は両社の合併により設立され、東京において明治期より存在する東京電灯を相手として激しい需要家争奪戦、通称「電力戦」を展開した。
東京府内以外にも神奈川県・静岡県・山梨県を中心に供給区域を広げたが、1928年、電力戦の末に競争相手の東京電灯との合併が成立、同社に吸収され消滅した。その後の再編で東京電力が経営した発電所や供給区域は東京電力(1951年設立)と中部電力に継承されている。