気象台
気象業務を行う機関の一つ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、日本の気象官署について説明しています。気象官署一般については「気象官署」をご覧ください。 |
気象台(きしょうだい、英: Meteorological Observatory)とは、日本における気象庁の機関のひとつであり、国土交通省設置法で規定されている。地上気象観測(天気)だけではなく、地震・火山・海洋などの観測も行なう。また、過去観測した気象を公的に証明する気象証明を発行する業務もある。
なお、気象庁では特定の気象台および気象観測所、測候所、さらに海洋気象観測船、南極の昭和基地において、上空(高層域)の気象状況を観測している。高層気象観測では、測定器を上空に飛ばして計測するラジオゾンデと、上空に電波を発射し、反射した電波を観測するウィンドプロファイラを実施している[1][2]。