狂へる悪魔
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この項目では、ジョン・S・ロバートソン監督のアメリカ映画について説明しています。同年に作られた同じ題材のチャールズ・J・ヘイドン監督のアメリカ映画については「ジキル博士とハイド氏 (1920年のヘイドン監督の映画)」を、同年に作られた同じ題材のドイツ映画については「ジキル博士とハイド氏 (1920年のドイツ映画)」をご覧ください。 |
『狂へる悪魔』(くるえるあくま、原題: Dr.Jekyll and Mr.Hyde)は、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイド氏』を基にした、ジョン・バリモア主演の1920年の怪奇無声映画である。
概要 狂へる悪魔, 監督 ...
狂へる悪魔 | |
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Dr.Jekyll and Mr.Hyde | |
監督 | ジョン・S・ロバートソン |
脚本 | クララ・S・ベレンジャー |
原作 |
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 『ジキル博士とハイド氏』 |
撮影 | ロイ・オーヴァーボウ |
配給 | 日活 |
公開 |
1920年3月18日 1921年2月18日 |
上映時間 | 67分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
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監督は、ジョン・S・ロバートソンであり、ニタ・ナルディも出演した。
この話は、全ての人間には善と悪の2つの面があると信じている、善良で慈悲深いジキル博士の人格が分裂する話である。博士は、薬を服用したことにより人格が分裂し、破滅への道を歩む。
無声映画だが、オルガンのオリジナル曲がBGMとなっている。