ジキル博士とハイド氏 (1920年のドイツ映画)
ウィキペディア フリーな encyclopedia
この項目では、ドイツの映画について説明しています。同年に作られたチャールズ・J・ヘイドン監督のアメリカ映画については「ジキル博士とハイド氏 (1920年のヘイドン監督の映画)」を、同じ題材のジョン・S・ロバートソン監督のアメリカ映画については「狂へる悪魔」をご覧ください。 |
『ジキル博士とハイド氏』(独: Der Januskopf、 英: The Head of Janus)は、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイド氏』を基にした、1920年公開のドイツの映画である。この映画はF・W・ムルナウのフィルムのうち、現存しないもののひとつである[1]。ただし、脚本と演出ノートは残っている。なお、スタッフのうちプロデューサーであるエリッヒ・ポマーと脚本家のハンス・ヤノヴィッツは『カリガリ博士』にも携わった。偶然にも、この年、アメリカ合衆国でも同じ作品を題材とした映画『狂へる悪魔』が公開された。