石見銀山街道
石見銀山より銀を港へ運ぶために利用されていた街道 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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石見銀山街道(いわみぎんざんかいどう)は、石見銀山で産出された銀鉱石や銀地金を陸路で港へ運ぶために利用されていた街道の通称である。銀の道(ぎんのみち)とも呼称されている[1]。
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銀山の中心地である大森(現島根県大田市)から、鞆ヶ浦(大田市)へ、 温泉津・沖泊(大田市)へ、あるいは尾道(広島県尾道市)へ、笠岡(岡山県笠岡市)へ、と4本の道がこの街道であると言われている。うち前2道が世界遺産“石見銀山遺跡とその文化的景観”における構成資産(文化の道)であり、「石見銀山街道鞆ヶ浦道」「石見銀山街道温泉津・沖泊道」の名で登録されている[2]。尾道へは「尾道道」[3]、笠岡へは「笠岡道」あるいは「上下・府中・福山道」[3]と呼称されている。
沿道の現在の自治体は3県10市町におよぶ。鞆ヶ浦道・温泉津沖泊道が島根県大田市。尾道道が北から、大田市・島根県邑智郡美郷町・島根県飯石郡飯南町・広島県三次市・広島県世羅郡世羅町・広島県尾道市。笠岡道が(尾道道分岐から)三次市・広島県府中市・広島県福山市・岡山県井原市・岡山県笠岡市。
長年の環境変化により当時の道からは様変わりしているものの、部分的に古道として残っている。いくつかは文化財として中国自然歩道としてあるいは観光用に再整備されている。場所によってはガイド付きでないと歩行困難なところもある。