約束の地 大統領回顧録 I
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『約束の地 大統領回顧録 Ⅰ』(やくそくのち だいとうりょうかいころく いち、A Promised Land)は、2009年から2017年にかけて第44代アメリカ合衆国大統領を務めたバラク・オバマによる回想録である。2020年11月17日に出版された本書は全2部と構想されているシリーズの第1部である。政治家としてのキャリアに焦点に当てたこの大統領回想録はオバマの生い立ち(英語版)から2011年5月のウサーマ・ビン・ラーディン殺害に至るまでの半生が記録されている。原書は768ページに及び、デジタル版、ペーパーバック版、ハードカバー版が発売され、20カ国語に翻訳されている。オバマ自身が朗読する29時間のオーディオブック版も発売されている。
概要 約束の地 大統領回顧録 I A Promised Land, 著者 ...
約束の地 大統領回顧録 I A Promised Land | ||
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著者 | バラク・オバマ | |
訳者 |
山田文 三宅康雄 長尾莉紗 高取芳彦 藤田美菜子 柴田さとみ 山田美明 関根光宏 芝瑞紀 島崎由里子 | |
発行日 |
2020年11月17日 2021年2月16日 | |
発行元 |
クラウン(英語版) 集英社 | |
ジャンル |
自伝 政治回想録 | |
国 | アメリカ合衆国 | |
言語 | 英語 | |
形態 | ハードカバー | |
ページ数 |
768 544+560 (上+下) | |
コード |
ISBN 978-1524763169 ISBN 978-4087861334(日本語版・上) ISBN 978-4087861341(日本語版・下) | |
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本書は多くの反響を受け、『ニューヨーク・タイムズ』、『ワシントン・ポスト』、『ガーディアン』の年末のベストに選ばれている。商業的にも成功を収めており、2021年2月7日時点での『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリストのノンフィクション部門で10週連続で入った[1]。本書は発売前から非常に期待されており、『ニューヨーク・タイムズ』はその2ヶ月前の段階で同年のトップセラーになることが「事実上確実」であると報じていた[2]。