素焼き
釉薬(うわぐすり)を掛けないで、低熱で軽く焼き固めること。また、そうして焼いた陶器。 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
この項目では、陶芸の手法について説明しています。料理法については「白焼き」をご覧ください。 |
素焼きあるいは素焼(すやき、羅: terra cocta、伊: terra cotta、英: terracotta[1]、テラコッタ)とは、
- 粘土を、釉薬をかけないまま、(焼き物としては)比較的低い温度で軽く焼き固める(焼成する)方法、およびそうしてできた焼き物のこと。釉を施さずに焼いた陶器。
- 最終的には釉薬をほどこした陶磁器を作る場合に、「本焼き」に入る前の段階として、成形した粘土を、一旦釉薬をかけずに焼き固めることや、そうしてできたもののこと。