自然法
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自然法(しぜんほう、英: natural law、独: Naturrecht、羅: lex naturalis)とは、人間の理性・知性を通して、事物の自然本性(英: nature、独: Natur、羅: natura、希: φύσις)から導き出され、(個別の時代性・地域性・社会性・集団性といった制限・条件を超えて)人類にとって共通・普遍・汎通的であると、理解・受容され得る法・倫理の総称である[1]。古い訳語では、(儒教用語「性」を用いて)性法(せいほう)とも呼ばれた。