民主カレン慈善軍
ウィキペディア フリーな encyclopedia
民主カレン慈善軍(みんしゅカレンじぜんぐん、英語: Democratic Karen Benevolent Army、ビルマ語: ဒီမိုကရက်တစ်ကရင်အကျိုးပြုတပ်မတော်、略称DKBA)は、ミャンマーのカレン族系軍事組織である。民主カレン仏教徒軍第5旅団(みんしゅカレンぶっきょうとぐんだい5りょだん、英語: Democratic Karen Buddhist Army - Brigade 5、略称DKBA-5、ビルマ語: ဒီမိုကရက်တစ်ကရင်အကျိုးပြုတပ်မတော် - တပ်မဟာ 5)の名前でも知られるほか、ミャンマー政府からはカロートゥボー大隊(カロートゥボーだいたい、Klo Htoo Baw Battalion)と呼称されている。
概要 民主カレン慈善軍, 指導者 ...
民主カレン慈善軍 | |
---|---|
ဒီမိုကရက်တစ်ကရင်အကျိုးပြုတပ်မတော် | |
民主カレン慈善軍旗(民主カレン仏教徒軍旗と同じ) | |
指導者 | |
活動期間 | 2010年 (2010) – |
本部 | ミャンマーミャワディ郡区(英語版) ソンズィーミャイン(Sonesee Myaing) |
活動地域 | カイン州 |
主義 |
カレン族ナショナリズム[6] 上座部仏教[7] |
規模 | 1,500[8][9] |
関連勢力 | |
敵対勢力 | |
戦闘と戦争 | |
仏教旗 | |
閉じる
カレン民族同盟(Karen National Union、KNU)とゆるやかに連携している。また、アラカン軍(Arakan Army、カレン州を拠点とする組織でありラカイン州のアラカン軍とは無関係)とも協働している[10]。ドーナ山脈(英語版)東部・ミャワディ以南の地域を主な支配地域とし、国境貿易および通行量の徴収、スズなどの鉱物採掘・輸出および採掘権の販売を収入源としている[11]。